先日、名古屋へ小旅行に行ってきました。
なんとその日の名古屋は40度予想!
ドキドキしながら準備万端整えて行きましたが、午後からは気持ちの良い風も吹き、なんとか乗り切ることができました🌞
目的は、徳川美術館で開催中の刀剣乱舞コラボ体験!
せっかくの名古屋旅なので、熱田神宮でパワースポット巡りも楽しみ、名古屋グルメも堪能しました。
本記事では、【前編】刀剣乱舞コラボ、【後編】熱田神宮・名古屋グルメの順に、旅の魅力を詳しく紹介します。
徳川美術館で刀剣乱舞コラボ体験|圧巻の展示
6月14日から開催していた【時をかける名刀×刀剣乱舞ONLINE コラボレーション】ですが、駆け込みでなんとか終了日直前にお邪魔することができました。(9月7日に終了)
きっとこの間、多くの刀剣乱舞ファンの皆さんを魅了したことでしょう。
日曜日だったこともあり、当日もたくさんの方が訪れていました。
我が子の刀剣乱舞熱再燃により、先日の荘内神社に続き、刀剣の美しさとともに徳川美術館そのものの素晴らしさを堪能してまいりました。
「時をかける名刀」展について
徳川美術館・蓬左文庫開館90周年記念夏季特別展『時をかける名刀』として、9月7日まで開催されていたこの特別展。
展示されていた刀剣は、ゲームファンにはたまらないラインナップでした。
展示刀剣:
- 三日月宗近
- 鯰尾藤四郎
- 後藤藤四郎
- 物吉貞宗
- 山姥切国広
- 日向正宗
- 南泉一文字
- 山姥切長義
- 五月雨江
前期展示では、徳川美術館所蔵の「本作長義」と足利市民文化財団所蔵の「山姥切国広」という2つの国重要文化財が同時に初公開されるという、まさに歴史的な瞬間でした。
とにかく驚いたのが、徳川美術館の広さ、落ち着いた雰囲気、そして展示の美しさです。
最初に入った展示室から多くの刀剣が展示されていて、能の舞台などもあり、そこで滞留してしまっていたのですが…
メインは一番奥の広い展示室!
そこに国宝の刀剣がずらりと並び、三日月宗近など2点の国宝を除いて撮影も自由。
私は遠慮しましたが、それはファンの方々は最善の一枚を撮影しようと頑張りますよね。
一時期、「刀剣女子」という言葉が流行し、世間に驚きをもって迎えられていましたが、いまだ衰え知らずであることを実感。
改めて刀剣乱舞の人気の根強さと、それを支えるファンの方々の熱意を認識しました。

「推し」との対面
私のお目当ては「三日月宗近」(ビジュはもちろん、CV:鳥海浩輔さんの声が大好きなので)。
我が子の推しは「山姥切長義」です。
いざ展示室に入ると…すごい人!
日曜日ということと、展示終了間近ということもあり、想像以上の混雑ぶり。
まさに老若男女、さまざまな世代の方が訪れていました。
刀剣の前では、国宝ということもあってか、皆さんじっくりと鑑賞されており、なかなか前の人が進んでくれません。
でも、その分私たちもしっかりと見ることができました。
正直、刀剣のことは詳しくないのですが、その美しさは言葉では表現しきれないほど。
歴史の重みと職人の技術が生み出した芸術品に、ただただ圧倒されました。
中日新聞の報道によると、前期だけで約6万3千人、1日平均約1600人が訪れたそうで、9割近くが女性だったとのこと。
単眼鏡を持参して細部まで見入る方や、感動して涙を流す方もいらっしゃったそうです。
その気持ち、とてもよく分かります。
この場に足を運ばなければ見られない、素晴らしい展示ですものね。
ファンサービスも充実
展示の最後には、キャラクターの等身大パネルがずらり!
後ろの窓ガラスの向こう側には美しい庭園があり、それも相まって本当に素晴らしい展示でした。
ファンの皆さんも、思い思いに写真撮影を楽しんでいました。
ゲームの世界から飛び出してきたキャラクターたちとの「対面」。
「推し」に会えた我が子は静かに撮影していましたが、内心では大興奮だったようです。


コラボグッズもバラエティ豊富でしたが、特に印象的だったのがJR東海とのコラボ企画。新幹線の中でアプリを操作すると、徳川美術館の売店で記念切符がもらえるという粋な演出でした!


結局、お気に入りのクリアファイルを購入。記念品として大切にしたいと思います。
歴史ある美術品とポップカルチャーが見事に融合した、とても贅沢な体験でした。
普段なかなか触れることのない日本刀の世界を、ゲームを通じて身近に感じられるのは素晴らしいことですね。
そして、ゲームから生まれた世界観を、歴史ある美術館やJRという大企業が評価し、タッグを組むというマーケティング戦略にも感心させられた旅となりました。
娘と一緒に同じものを楽しめる時間は、きっと私たち親子にとって特別な思い出になることでしょう。忙しい日常を忘れて、美しいものに触れる時間の大切さを改めて感じた一日でした。
熱田神宮の御朱印&【名古屋飯】レポートは後編で!
次回は熱田神宮の御神印と、【名古屋飯】のレポートをお届けします。
最後に、本編でご紹介できなかったパネルのお写真を公開します!







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